Saturday, December 27, 2014

【クリップ】え!シェアハウスで同一住所ならば事実婚認定?

一部抜粋。全文はこちら

シェアハウスでも、「同一住所に親族以外の異性がいると事実婚」

事実婚の実態がなくても、「同一住所に親族以外の異性がいることが事実婚」として扱われるのであれば、相手が複数の異性住人であれば、どうやって事実婚の相手として特定したのだろうか?
もはや、これはシェアハウスに住んでいるだけで、特定の人を事実婚相手にしてしまうというのは無謀すぎる。3年以上の内縁関係や事実婚が認められると慰謝料の請求などが、シェアハウスの中でも発生してしまうことも意味するではないか!
市の担当者は「事実婚でないという女性の主張は本当だと思うが、やむを得ない」。都は「異性と住所が同じなら、同一世帯ではないことが客観的に証明されないと受給対象から外れる。シェアハウスだからだめだという話ではなく、各区市で判断してもらうことだ」
一体、何が「やむを得ない」のだろうか?不正受給に見えたのだろうか?それは内縁関係や事実婚関係があるモノ同志がシェアハウスを隠れ蓑にしているということを証明する事実を掴んだ時にいえることではないだろうか?


かぜのね

毎年、一年に一度会いたい友人がいるのであるが、なかなか連絡がつかない。

それで、あれやこれやと探索しているうちに、懐かしい名前が。

京都の「かぜのね」さん。

以前、2009年12月2日の項「のんびり繋がっていく」や、「『冬の兵士』朗読会」(2009年12月1日)でご紹介しましたが、知らない方々のためにご紹介(されている文章をご紹介)。


Friday, December 26, 2014

書けないけど(近況)

生きてるといいことありますね。。

***

すぐの仕事

①今月の原稿

②校正完成

③年明けのシンポ原稿

④09シンポ序文

Wednesday, December 17, 2014

12/20 国際シンポジウム「無名な 書き手のエクリチュール」@岩手大学

岩手大の中里さんよりイベント案内をいただきました。

***

国際シンポジウムの開催について

岩手大学人文社会科学部では、俳人で釜石高等学校教諭の照井翠氏、及び、
ボルドー第3大学教授、研究センター「モデルニテ」代表のエリック・
ブノワ氏を招聘し、下記の日時、会場にて、国際シンポジウム「無名な
書き手のエクリチュール」を開催します。

日時:2014年12月20日(土)10:30~18:15
        21日(日)10:30~15:15
        両日とも10時開場

会場:岩手大学 学生センターB棟2階 GB21教室

主催:岩手大学人文社会科学部

   ◎入場無料、参加申込不要

プログラムについてはこちら(岩手大学イベント情報一覧)から
http://www.iwate-u.ac.jp/event/event201412.shtml#2270

【照井翠氏のご紹介】
俳人。昭和37年岩手県花巻市生まれ。平成2年より加藤楸邨に師事。平成14年、
第20回現代俳句新人賞受賞。平成25年、第5句集『龍宮』により第12回俳句
四季大賞、第68回現代俳句協会賞特別賞受賞。俳誌「寒雷」「草笛」同人。
現代俳句協会会員。日本文藝家協会会員。句集に『翡翠楼』『雪浄土』など。
高校教師。釜石市在住。

【エリック・ブノワ Eric BENOIT氏のご紹介】
ボルドー第3大学教授。同大学にて文学研究グループ「モデルニテ」の代表を
務める。19・20世紀のフランス文学を専門とし、特にステファン・マラルメ
の詩について多数の著書及び論文を発表。著書に、『やさしい言葉で読む聖書』
(Ellipses,2009年)、『響き渡る虚無:マラルメ、あるいは逆説の横断』
(Droz,2007年)、『意味の危機から意味の探求へ:マラルメ・ベルナノス・
ジャベス』(Cerf,2001年)等がある。

Tuesday, December 16, 2014

12/22-23 WINC12月特別企画《文化と記憶のポリティクス》@東京外国語大学

情報いただきましたので、告知させていただきます。

***

12月22日と23日の二日間かけて、
WINCの周辺で共同研究をしてきた仲間たちが連携して、
《文化と記憶のポリティクス》という統一企画を開催します。

まず22日月曜日は、
「アメリカ」における日本思想史研究の二つの試みから」
と題するセッションです。

わたしたちがずっと共同歩調をとってきたコーネル大学での酒井さん、
そしてそこからUCLAに移られたばかりの平野さんのお二人に関わる
二冊の英文の本を取り上げます。

一冊は、酒井直樹さんの思想的なインパクトを主題とした
The Politics of Culture: Around the Workof Naoki Sakaiです。
これを編集したのは、やはりかつて日本留学中に
WINCに合流してくださっていた
リチャード・カリッチマンさんやジョン・キムさんです。

もう一冊は平野克弥さんの日本近世をめぐるご著書
The Politics of Dialogic Imagination:
Power and Popular Culture in Early Modern Japanです。

この二冊を一気にとりあげますが、コメンテーターは、
本橋哲也さん、坪井秀人さん、葛西弘隆さんが快諾してくださいました。
それに対して、アメリカからこのためにお越しくださる
酒井直樹さんと平野克弥さんがリプライをされます。

(一度に二冊の英文の本は、課題として多いのですが、
このお知らせも期日が迫ってのものですので、
今回の企画を機会に読書リストに加えるか決めよう、
というくらいの気持ちで気楽に参加してくださって構いません)。


つづく23日火曜日は、
二つ目のセッションとして、
戦後沖縄におけるもっとも重要な文学的媒体のひとつでもある、
『琉大文学』復刊を記念して、
「冷戦文化と沖縄-『琉大文学』復刊を通じて想起する50年代」
と題する企画をします。

司会は鳥羽耕史さん。
報告者は沖縄から駆けつけてくださった我部聖さんと、
広島大学からいらっしゃる川口隆行さんです。
コメンテーターは沖縄史研究者の戸邊秀明さんですから、
強力な布陣です。

三つ目のセッションは記憶論をめぐるラウンドテーブルという形をとります。
「〈戦後70年〉という課題と、記憶のポリティクスの現段階」題して、
「戦後レジュームの終焉」が叫ばれている今において、
戦争の記憶をめぐる戦後の抗争をどう論じるべきかについて、
率直な討議の場を開く予定です。

WINCのみなさんにとってはおなじみの
成田龍一さん、長志珠絵さんや石原俊さんとともに、
昨年『記憶としての日中戦争--インタヴューによる他者理解の可能性』
を上梓なさって注目された、
石井弓さんも初めてお招きします。
問題提起と進行役は岩崎稔さんです。

あらためて整理しますと、三つの企画は以下のようになります。


《文化と記憶のポリティクス》
――――――――――――――――――――――――――
■ 日時 12月22日月曜日から23日火曜日 それぞれ午後1時から


■ 場所 東京外国語大学海外事情研究所 研究講義棟4階427

※ 東京外国語大学の住所は「府中市朝日町3-11-1」です。

  西武多摩川線(中央線武蔵境駅にてのりかえ)多磨駅 下車徒歩4分

  あるいは、京王線 飛田給駅下車北口からの循環バスで5分、

  「東京外国語大学前」下車です。    

東京外国語大学のホームページ上の案内図を参考にしてください。

URLは、http://www.tufs.ac.jp /access/tama.htmlです。


■  第一セッション 

      〈アメリカにおける日本思想史研究の二つの試みから〉

   12月22日月曜日  午後1時から5時まで

▽課題文献
Richard Calichman, Kim Nanjun,
The Politics of Culture: Around the Workof Naoki Sakai,
Routledge/Leiden Series in Modern East Asian Politics and History, 2013.

Katsuya Hirano, The Politics of Dialogic Imagination:
Power and Popular Culture in Early Modern Japan,
University of Chicago Press 2013.

▽コメンテーター
 本橋哲也さん(東京経済大学、カルチュラルスタディーズ)
 坪井秀人さん(日本文化研究センター、文学研究)
 葛西弘隆さん(津田塾大学、政治思想)

▽リプライ
 酒井直樹さん(コーネル大学、思想史)
 平野克弥さん(カリフォルニア大学ロサンゼルス校、歴史学)


■  第二セッション 

      〈冷戦文化と沖縄-『琉大文学』復刊を通じて想起する1950年代〉

     12月23日火曜日 午後1時から3時30分まで

▽報告者 
 我部聖さん(沖縄大学、沖縄近現代文学)
 川口隆行さん(広島大学、文学・思想史研究)

▽コメンテーター
 戸邊秀明さん(東京経済大学、歴史学)

▽司会
 鳥羽耕史さん(早稲田大学、日本語文学研究)
 

■  第三セッション 

     「『戦後70年』という課題と、記憶のポリティクスの現段階」

     12月23日火曜日 午後4時から6時まで

▽ラウンドテーブル
 成田龍一さん(日本女子大学、歴史学)
 石井弓さん(東京大学、中国地域研究、オーラルヒストリー)
 長志珠絵さん(神戸大学、日本史)
 石原俊さん(明治学院大学、歴史社会学)

▽司会と問題提起
 岩崎稔さん(東京外国語大学、記憶論研究)